『黒いヤツ』
著者:小野寺 宏
いつもお世話になっております、アフター担当 小野寺です
今の季節テレビでも毎年話題になる『黒いヤツ』それは、カラスとヒグマですね
人間側からとしては かなりの厄介者扱いされている2種なのですが、両者とも
共通しているのが 春から夏にかけて出産、子育てシーズン、 一番親が神経質になり
人間に攻撃を仕掛けて来ます。
そのカラスの攻撃の原因は、今まで人間が行った・森林破壊・土地開発等で本来 森や林で
巣作りを行う彼らは それを出来ず やむを得ず人間の住む市街地で巣作り、子育てをしなきゃ
ならない住みづらい環境で生活をしている…と専門家の方が おっしゃってました
カラスの知能は 人間で言うと大体「6歳~8歳」の知能があるらしく、記憶力が凄く良いそうです。
巣作りに関しては、何度か電柱上に作られた巣の撤去作業を行った事がありまして 凄く頑丈な出来
でした 材料は大小の木の枝や針金ハンガー、ガーデニングの柵の破片等で組み合わせて出来ていて
手で持ち上げても壊れない程の物でした
撤去の際は中に 卵があったり 雛がいたり
作業中は かなり親カラスに攻撃をくらいました
でも作業をやらないと巣作りに使用している針金ハンガーが原因で停電が起きる訳でやむを得ない事なのです
熊に関しても森林の伐採等で 主食となるドングリや木の実などが減り食料を求めて 人里に降りて来るのでしょう
やはりカラス同様 原因はやはり少なからず人間なのでしょうね…