北海道胆振東部地震
著者:谷内 恵
6日の未明に起きた地震で千歳は震度6弱でした。
未だに自宅は停電中ですがオール電化の我が家は
キャンプグッズを使って生活しています。
震源近くのお客様の甚大な被害や避難所生活を余儀なくされている方々を思うと
怪我無く無事でいられた事自体に感謝しなければなりませんし
直接は無理でも間接的に手助けできればと思っております。
子ども達も今回の経験で電気がある生活の便利さを痛感しながら
息子君は地震発生後、バイト先の様子を見に行き長蛇の列ができていたレジを手伝い戻ってきました。
娘ちゃんも停電で冷蔵庫が使えなくても食品を保存できるように…と氷を買ってきてくれました。
我が子達の成長を感じる機会になりました。
あれだけ各地で起きた自然災害によるニュースを見ていたにもかかわらず
募金には協力しながら現地で起きている出来事が他人事だった結果、
災害に対しての認識が甘かった自分を反省して
子ども達と色々話し合って防災グッズを揃える予定です。
今回、自宅にあって助かったものを紹介します。
1つは電池式のランタン。
クーラーボックス。
そしてキャンプ用のガスコンロ(市販のボンベで使用可能)。
クーラーボックスには冷凍庫に入れていた食材を入れると保冷してくれているので娘ちゃんの氷もありましたし
ランタンは夜の照明として。
ガスコンロはお湯を沸かしたり調理したり…
「明かりがある」「調理できる」というだけで安心感が違いました。
子ども達が不安にならないように普段と変わらないようにウィンナーやタマゴも焼いて…
食材のストックがあるうちにできる事がそれぐらいしか思いつかない…
今朝は子ども達と話しながら食事ができたので
いつもは時間帯がバラバラなのですが、こういう状況でこその貴重な時間を
当たり前と思わず大切にしなくてはな〜と思いました。
頼れる2人に感謝しきりの母です。
お客様からも連絡を頂き、怪我無く無事である事にスタッフ一同、安堵しております。
余震が続いておりますので今後も十分にお気をつけください。