住まいの地震対策
著者:板東 達哉
皆様こんにちは。
協栄ハウスの板東です。
お盆休みの時期になりましたが、先日も大きな地震が発生しております。
いつ何時発生するかわからないものですので、皆様におかれましてはぜひできる時に対策を講じていただきたく思います。
特に家具・家電の設置に関しては比較的しやすいものですので、ぜひおこなってほしいと思います。
①薄型TV
→近年のテレビは軽量化されてきておりますが、軽いが故転倒の可能性も高まります。ですので、しっかりとテレビ台に金物で固定をしたり、ゴムシートによる固定を行ってください。
②冷蔵庫
→あんな重いものが!?と思われますが、大きな地震では結構動いてしまいます。冷蔵庫は裏側に取手がついていたりしますので、固定用ベルトなどで壁と固定してもいいかもしれません。
③本棚や食器棚
→こちらも金物やポールを使い、壁や天井に固定することにより転倒防止対策を講じることができます。また、ガラス扉などがある場合は、ガラス面にフィルムを貼ったりして割れた際のガラスの飛散防止策をとってもよろしいかと思います。
もちろん一例ですが、参考にしていただければと思います。
賃貸住宅などにお住まいで壁に穴を開けたくないなという方も、最近では穴をあけずに対策できる商品も売られていますので、ご検討ください。
戸建住宅のご建築に関しては、地震の揺れを吸収する制震ダンパーなどを弊社では標準採用しております。これからご建築の際は、そのような部分もお考えいただければと思います。
できる対策を行い、安心安全で楽しいお盆休みをお過ごしくださいませ!